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認知症予防研究所

重度認知症とは?

重度認知症とは、レビー小体型認知症や脳血管性認知症を含む様々な認知症の型の中でも最も多数を占めるアルツハイマー型認知症の最終段階を示す用語です。
認知症予防を考える際には、是非とも知っておきたい症状・段階ともいえるでしょう。

重度認知症は、その言葉が示すように、アルツハイマー型認知症を軽度・中度・重度の3段階に区分した最終段階ですので症状も非常に重くなり、一般的には認知症予防もできない「手遅れ」の状態であるといわれています。

重度認知症に症状が進むことはできるだけ避けたいです。しかし意に反して症状が進んでしまった場合でも重度認知症である期間はできるだけ短くすることが本人、そしてご家族の負担を大きく軽減させることにつながります。そのためにも認知症予防のためにできることは早い段階でやっておくべきだということは間違いないでしょう。

ここでは重度認知症の症状についてご紹介します。

重度認知症の症状にはどのようなものがあるのか?

重度認知症の段階では、介助が恒常的に必要となります。このため、本人だけではなく、ご家族の心身への負担も大きくなることが予想されます。
重度認知症の症状は以下の通りです。

・新しい出来事は全く記憶できなくなり、過去の記憶も大部分が失われる。
・時間や場所の認識が困難となり、さらには人物の判別がつかなくなる。家族が誰だか分からなくなってします。
・通常の日常会話に大きな支障がある。
・日常生活を自分でこなすことはできず、恒常的な介助が必要となる。
・用便を我慢することができなくなってしまう。

以上のように重度認知症にいたった場合には非常に重大な状況となります。常に誰かの介助が必要となりますので、ご家族の日常生活(仕事・家事など)に影響を及ぼす場合があります。

重度認知症の段階からは、脳機能が大きく失われていく。

重度認知症となった場合、脳の働きは乳幼児以下の活動レベルになるといわれています。それが進行し、最終的には脳機能が完全に失われます。

介助するご家族は、患者の記憶が失われること、家族の判別ができなくなることに大きな精神的ショックを受ける可能性もあります。物質的、精神的に厳しい状況に陥ってしまう場合があることを覚悟すべき段階だといえるでしょう。

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