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認知症予防研究所

アルツハイマー型認知症を早期発見するために必要なこと

アルツハイマー型認知症
認知症や認知症予防と聞いて、一番始めにイメージするのが、このアルツハイマー型認知症です。知名度が高すぎて認知症イコールアルツハイマーと語られてしまうことが多いですが、アルツハイマーは認知症の中の一部です。たしかに認知症患者の半数をしめているので多いのは間違いないですが、認知症だからといってアルツハイマーというわけではないので注意しましょう。アルツハイマーは女性に多いのが特徴で、増加傾向にある認知症なので、世間でも度々話題にあがります。
アルツハイマー型認知症は、脳にアミロイドβやタウと呼ばれる特殊なたんぱく質が溜まり、神経細胞が壊れて死んでしまい減っていく為に、認知機能に障害が起こると考えられています。また、症状が進行すると脳全体も委縮していき、脳機能の全てに影響があるため、進行を抑えることはとても重要です。

アルツハイマー型認知症の症状
・記憶障害
世間の人がイメージする痴呆症の症状に物忘れがありますが、それがこのアルツハイマー型の特徴です。アルツハイマー病で忘れてしまったことは、なかなか思い出せないことも特徴です。決め事や約束そのものを忘れてしまうので、本人が忘れてしまって困った、というふうに感じることができません。

・判断能力の低下
アルツハイマー型認知症になると判断力も低下します。自分の経験に基づいた行動ができなくなるため、車の運転や仕事などで感覚的におこなっていた行動ができなってしまいます。料理や家事ができなくなるのもこれに該当します。掃除をする際、捨てる物がわからない、片付け方が分からなくなる為、部屋が散らかりゴミだらけになる事もあります。捨てた方が良い、という判断ができなくなるのです。

・見当識障害
物忘れに近いですが、物事がわからなくなります。今日は何日?何曜日?というのもわからなくなります。症状が進むと時計を見てもわからなくなります。また自分がいる場所がわからなくなり、部屋に帰れない、トイレがわからなくなります。徘徊の原因もこれにあたります。

アルツハイマー型認知症の早期発見について
アルツハイマー型認知症を早期発見するコツは、ただの物忘れとの違いに気付くことにあります。忘れていることに本人が気づかない場合などは、家族も注視する必要があります。ただの物忘れとアルツハイマーの物忘れの違いはわかりづらいかもしれませんが、変だなと思ったら早めに医療機関を受診しましょう。普段から認知症予防などで頭の体操をしておくのは、発症したときに本人が気付きやすいので良いとされています。
アルツハイマー型認知症も、早期発見早期治療が症状改善のために重要です。

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