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認知症予防研究所

中度認知症とは?

中度認知症とは、認知症の中でも最も多い型であるアルツハイマー型認知症の中期段階における症状を示す用語です。認知症予防のためにも是非押さえておきたい言葉だといえます。
アルツハイマー型認知症の中度認知症の段階では、それ以前の段階(軽度認知症)では気づかなかったような軽い症状ではなく、明らかに「おかしい」と感じるほどの症状が現れてくることが特徴となっています。
今回は、中度認知症の症状や発見方法、対処法などについてご紹介していきたいと思います。

中度認知症の症状にはどのようなものがあるのか?

中度認知症は、軽度認知症の場合とは違い、診断された時点でかなりアルツハイマー型認知症が進行してしまっている状態となります。このため、認知症予防の観点からも可能な限り軽度認知症のうちに発見することが望ましいです。
しかし、軽度認知症の発見は非常に難しいということもありますので、次のチャンスである、「中度認知症の最初期段階での早期発見・早期治療」を行うことが次善の策となります。
そのためにも、中度認知症にはどのような症状があるのかということについて把握しておきましょう。
中度認知症の症状は次のようなものがあります。

・ごく最近の出来事を記憶することが難しい。
・古い記憶(長期記憶)に欠落が見られる。
・時間の感覚が失われる。今日が何月何日、何時といったことが不明瞭となり、自分の現在地の場所についても正しく認識ができない。
・日常会話が正常にできなくなる。特に記憶に基づく会話が困難になる。(食事をしたかどうかなど)
・普段通りの生活が徐々にできなくなる。料理や道具の整理などの複雑な家事ができなくなり、入浴・食事・用便などでも介護が必要になる場合が生起するようになる。

このように、中度認知症になった場合は軽度認知症の時とは明らかに違い、明確に異常であると気づかざるを得ない状態になります。認知症予防の観点では、中度認知症の最初期の段階が最後のチャンスであるということもできるでしょう。

ですので、もしも上記の症状に該当することに気づいたら、可能な限り速やかに物忘れ外来や認知症外来を受診することが必要です。

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