menu

認知症予防研究所

近年話題になり、そして社会問にもなりつつある認知症の原因とは一体どういうものがあるのでしょうか?
認知症の原因が分かれば、有効な予防方法についても考えることができると思います。
認知症の原因とは?というテーマで、今回は情報をお届けしたいと思います。

認知症の原因とはその前段階となる病気によって変わります。

認知症は複雑な障害・病気であり、「これが原因」と簡単に決められるものではありません。
いまだ治療法が確立されていない恐ろしい病気であることもあって、原因も特定できていないというのが現状です。
もちろん世界中の医学者や科学者が日夜研究を続けていているので、ある程度のことは徐々に明らかになりつつあります。
特に日本では、認知症の原因となる原因となりうる病気を大きく3つとりあげ、「3大認知症」と呼ばれています。
それは、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症。
それぞれの割合は、アルツハイマー型認知症が全体の約63%以上で半数を超えています。血管性認知症とレビー小体型認知症及びその他の原因一環による認知症がそれぞれ約19%となります。

認知症の原因となる疾患になってしまう原因とは?

では、それら「3大認知症」と呼ばれるアルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症のそもそもの原因を確認しましょう。

アルツハイマー型認知症の原因は、アミロイドβと呼ばれるタンパク質が脳内に滞留することにより、神経細胞の減少を引き起こして脳細胞を萎縮させるというもの。特に記憶障害の症状が進行していきます。

脳血管性認知症の原因は、脳出血や脳梗塞など脳の血管障害が発生することによって発展する認知症。
脳を正常に機能させる脳内の血管の詰まりが増加することによって脳細胞の働きを低下させます。
症状としては意欲の低下が見られ、進行する際にはどの脳の部位の機能が低下するかの影響が顕著にあらわれてくるため、「あれはできるけど、これはできない」といったような症状となるため「まだら認知症」とも呼ばれます。

レビー小体型認知症の原因は、レビー小体と呼ばれるたんぱく質が脳に蓄積することによって引き起こされます。このレビー小体と呼ばれるタンパク質はパーキンソン病の原因物質とも考えられており、脳にとっては大きな問題となる物質です。
レビー小体型認知症の場合、体の動作が思うようにできなくなり、転倒が増えたり、幻覚や幻視を呈することもあります。

このように、認知症の原因にはまだ解明されていない特殊なタンパク質や脳血管の障害がありますが、それらがどうして起こるのか、また原因物質の解明などもこれからの課題となっているのが現状です。
いずれにせよ、しっかりとした知識の元に、まずは認知症を発症してしまわないように予防することこそが重要であるといえるでしょう。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最新ニュース