25Feb
認知症に効果が期待できるオイル
アロマオイルで嗅覚を刺激すること自体が、認知症の予防や改善には効果的となります。ですので、100%天然成分のアロマオイルであれば、どのような香りでも効果は期待できます。この香りでなければダメという決まりはないので、アレンジをしたり、本人に好きな香りを選んでもらうというも効果的です。
今回はその中でも認知症の方向けのオススメのオイルや、使用方法についてお伝えします。
認知症予防・改善に特に効果のあるアロマ
・リラックス効果のあるオレンジスイート系
高齢者の方にも人気のフルーツをもとにしたアロマです。柑橘系の爽やかな香りは嗅覚を的確に刺激してくれます。リラックス効果も高いのでストレスの緩和にも役立ちます。
・若返り効果もあるローズマリーの香り
ローズマリーは「若返りのハーブ」と呼ばれています。血行促進や新陳代謝が上がる効果があるので認知症予防意外にも効果は抜群です。高血圧の人には向かないので注意して下さい。
・落ち着いた香りが特徴のラベンダー系
高齢者の方がアロマテラピーをする場合は、香りが強すぎるものもよくありません。神経を鎮める作用があり、イライラしがちな毎日を送っている人にもオススメです。
・気持ちが高揚するレモンの香り
同じ柑橘系なのでオレンジスイートと分類は同じですが、こちらはリフレッシュ効果がより高いです。認知症の人特有の不安な精神状態にも効果があると言われています。気分を高めて物事にたいするやる気が上がります。
アロマテラピーの方法
認知症予防や改善の目的であっても、アロマテラピーのやり方は同じです。一番一般的なのは「アロマディフューザー」を用いて部屋をアロマの匂いにする方法です。肌に塗るという方法もありますが、肌に弱い高齢者の方にはあまりオススメできません。
アロマディフューザー以外のオススメの方法を紹介します。
・アロマバス
天然塩とオイルを混ぜて、バスソルトにできます。半身浴に利用するのもオススメです。
・アロママスク
ティッシュに数滴アロマオイルを垂らして、そのティッシュをマスクと口の間に挟みます。オイルを垂らした部分が外側にくるように顔につけます。外出時などにオススメです。
・アロマタオル
お湯にアロマオイルを数滴垂らし、そのお湯でタオルを絞ります。温かくて肩こりなどにもいいので高齢者の方にもとてもオススメできる方法です。
などなど、アレンジの幅は広いと思います。アロマテラピーには認知症の予防や改善以外にも様々な効能があるので、いろいろな使い方を試してみて下さい。
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